ドラゴンフォースの感想

三国志とかの SLG から財政や外交の要素をとっぱらって、RPG 的なキャラ育成・ストーリー性と独自の戦闘(戦争)システムを載っけたやや説明しづらいゲームです。そう複雑なモンでもないんですけど。デキはなかなかよく、SLG な部分も RPG な部分もしっかり楽しめました。

登場人物がかなり個性的かつ魅力的でいい感じです。君主は 8人(内 2人は一度クリアしないと選択不可)いて、その配下武将も含めればおそらく全方位に対応していると思われますので 1人ぐらいはお気に入りが見つかることでしょう。ちなみに僕はミカヅキしか見えてなかったです。 ……まぁつまりその、やっぱりキャラへの思い入れができる(ぐらいキャラに魅力がある)ってのはRPGでは重要だなーと思いました。そして、お気に入りのキャラを自由に育てられることが純粋に嬉しいです。つまり、自分のやりたいこと(好きなキャラを強くしたい、戦場で活躍させたい)に対するシステム的な制約がない(終盤除く)ので、プレイしていてとっても気持ちいいのです。血縁とか因縁とかの裏設定(イベントがあったり戦闘時のセリフが変化したり)が多いのもいいですね。しかし固有顔グラのキャラなのに戦闘時は汎用グラフィック(の色替え)なキャラがいたりと、やや詰めが甘いところも見られたり。

SLG な部分では、戦術面である 最大 100対100 の戦闘がすごく面白かったです。そんなに深く考えなくても兵力差があって兵種同士の相性がよければだいたい勝てますけど、いかに武将技を多くの兵士に当てるか(いかに相手の武将技の被害を減らすか)を考えながら、「上下分散」とかいろいろやると楽しいですよ。あとヴィジュアル的にも兵士達の動きは見てて楽しいし、武将技もカッコよくて好きです。戦闘開始時の「○○の陣!叩き潰せッ!!」みたいな武将の号令と同時に兵士の雄叫び(ボイスあり)が上がるのなんか、細かいことですがマジで燃えますね〜

問題点としては、まず兵種によって「使える」「使えない」の差がちょっと極端かな。具体的に言うとドラゴニア強すぎ。んで、アーチャーまったく使えねぇ。終盤近くになると大陸各地でドラゴニアを引き連れた “竜人” が大量発生するのですげぇウザいんですよね。また、その結果としてアシガル(ドラゴニアに対して唯一強い)とドラゴニア以外はほとんど役に立たなくなるし。 他にも、フィールド画面ではリアルタイムなわりに操作性がよくないとか、中盤以降イベントのためにいろいろなところに行かなければならないのが面倒だとか(神殿のイベントは一発じゃわからんよ)、内政コマンドが全体的に面倒(一括入力させろ)だとか、本っっっ当に竜人がウザいとかいろいろありますが、まぁどれも致命的ってほどじゃないですね。唯一、EDのアニメムービーは余計だったかなー。最後でアレを見せられるとちょっと脱力してしまいます……

PS2版

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