デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 感想

前作をよく覚えていないのであまり比較できないのですが、とりあえず別件依頼(サブイベント群)が追加されたおかげで世界が広くなったような気がするのがよいと思います。あと悪魔会話がだいぶ力入ってる、というかようやく昔のレベルに戻りつつある、という感じか。ストーリーは前半の槻賀多村の秘密が明らかになっていくあたりがちょっぴり大人向けな雰囲気(たぶん)でとてもよかったです。後半は「○○を倒すには△△が必要なので取ってこい」みたいな展開が多くなってわりとどうでもよくなってしまいましたが。

戦闘が「弱点属性の魔法を撃ち込んだ後ひたすら攻撃」というシステムになってしまったのは…… うーん、弱点がある敵(ほぼ全て)は楽勝で、弱点がない敵はめんどくさいだけ、になってませんかねえ…… まあSE/VEが気持ちよいせいか飽きたりはしなかったですけど、召喚できる仲魔が2体になったわりには前作よりやることが減った印象があります。

非常にまずいと思ったのがイベントシーンで、複雑なモーションが必要な場面は徹底的にホワイトアウトと暗転でごまかしてます。ここまでいくと手抜きとしか言えません。このゲームだけに限って見ればまぁこれでも別に構わんのですが、この会社もうPS3/Xbox360でゲーム作る体力ねえだろ……と思わざるを得なくて先行きが不安になります。

総評としては、「アバドン王は面白いが、今後の女神転生シリーズ(広い意味での)が非常に不安」って感じですか。まぁペルソナとかやってないのでよくわかりませんけど。定期的に悪魔的な成分みたいなものを補充しないといけない身体なのでがんばってほしいものです。別に美麗グラフィックとかいらないのでPS2でもいいんですけど、せめてプログレッシブとワイド画面は対応してほしいなー。振動ON/OFFしかないオプションとかマジでがっかりしたよ。

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