機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-

真ーっ赤なー機体のー向こうからー 議長の声がー 俺をー呼ぶーんだー

いや後ろの席のひとが議長議長言ってたもんで。SEED世代にはやはり議長がデフォルトなのかー?まぁとりあえずようやく観てきましたよ。

内容的には総集編みたいなものですが、ところどころの新カットが効いてて飽きずに見れました。まぁ TV 版は DVD で一度通して見ただけなんで細かいところはほとんど忘れてるんだけど。

新作画部分はさすがにカッコよかったです。全編描き直してたらえらいことになってたと思いますが、あれでいっぱいいっぱいなんでしょうねぇ。新作画のかっちょいいマラサイが出てきたときは「あぁ、マラサイ… 輝いてるよマラサイ… カプセル戦記では安いのにそこそこ強くてお世話になったよ……」と妙な記憶がフラッシュバックしたり。でも「動き」の面ではキングゲイナーの域には達してないなーはっはぁー(えらそう)。

以下ネタバレかも。

いちばん驚いたのが、カミーユが Mk-II を奪って何をするのかと思えば真っ先に自分を尋問してた憲兵を踏み潰そうとするシーンが残ってたこと。子供に見せても安心なアニメにするとか言ってたのでここは真っ先に削除対象として挙がると思ってたのに(笑)。まぁあのシーンはある意味 Ζ が Ζ たる所以とも言えますからねぇ。それでこそ俺の嫌いな Ζ だよ。あ、嫌いといっても、なんというか前向きに嫌いなのです。よくわからんね。

ストーリー自体も New Translation というほどには translate されてなかった気がします(というか、端折りすぎでヘタすると encryption になってた気も…)。今のままだと普通に BAD END まっしぐらって感じがしますが、大きく動くのは II・III ってことなんでしょうかね。「新訳」っぽかったのは休憩室でのやりとりとか。「大尉におしりを触られてたの」「違うぞ!」って、大尉がらみでこんな気の抜けたシーン TV 版じゃほとんどなかったよね(笑)?クワトロ大尉の描き方はおそらくずいぶん変わってくるんじゃないかなー。あーでもあんまり余裕のある人間になっちゃうと、逆襲のシャアがなくなってしまうな。うーむ。

あとアムロ – フラウ関係のシーンが、1st を知ってる人にはなかなかグッとくるものだったのではないかと。カイとハヤトの会話が追加されてたり、1st キャラに結構力入ってた感じがします。でもカイ、あんな簡単にカミーユに聞かれるのは情報員として失格じゃないのか(笑)

ということで全体的に悪くないデキでしたが、あんまり大きな盛り上がりもなく終わるので DVD で 3作揃ってから観たほうがよいかも。自分はキングゲイナーで御大に借りがあるので全部劇場で観ますけど(笑)

印象に残ったセリフ(うろ覚え)

「母さんはティターンズに殺されたんだぞ!小鳥のようにカプセルの中に入ったまま、殺されたんだよ!」

「ヒルダが小鳥になるかぁー!!」

新作画と新BGMと相変わらずの富野ゼリフでやけに盛り上がるシーン。セリフからいろいろと深読みしてもいいんですが、ここは単純に勢いを楽しむべきかと(笑)

そんな切ないことはおやめなさい!

母親か父親のどっちかが死んだ後のシーンでライフルを乱射するカミーユに向かってエマさんが。「切ないこと」っていう表現がさすがです。

このザワザワした感じ… サイキック・インプレッション

何そのオーガニックな単語。というかブレンを超作画でリメイクしてくれないかなーとふと思った(笑)。全13話ぐらいでいいので。

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