パンツァードラグーン オルタ

パンツァードラグーンが Xbox で復活です。自分も大ファンなだけに発売前はかなりの期待とそれ以上の不安がありました。んでオルタ仕様の白Xboxとともに購入したわけですが。

初クリアのときはちょっとピンとこなかったんですが、2周目で面白さに気づきました。今作はパンツァードラグーンの基本的な操作感・面白さはそのままに、ツヴァイのドラゴンの成長、AZELの位置取りとモーフィングがかなりいい感じに組み合わされています(発売前にこのシステムを聞いたときはどうなることかと思いましたが(笑))。特にモーフィングは、通常形態だけでもクリアはできるけど、攻撃力重視・機動力重視形態の使いどころがわかってくるとかなりスムーズに敵を倒せるようになり、なんか上手くなった気分に浸れるという理想的な形で素晴らしいですね。敵の出現の仕方とかボスの動きといった、細かい演出のキレは過去作品に比べてちょっと物足りないですが、まぁグラフィックが美麗なのでよしとしましょう。ワイドテレビでプログレッシブ出力しちゃったりするとかなりヤバイですね。Xbox万歳!って感じ。

パンドラボックス(オマケ)の充実っぷりもかなりのもので、中でも、サブシナリオである「帝国少年編」はよくできています。ノベル形式のストーリー + ミニゲーム + 本編とAZEL の BGM … という純然たるオマケな作りですが、帝国側の視点で語られるストーリーが新鮮で面白いです。ドラゴンのレーザーで撃ち落とされるとこなんかもうゾクゾクしますね。これ以外にもミニゲームやら図鑑やらムービー(過去作品のものも含む)やら初代パンドラが丸ごと入ってるやら、容量の限り積めこみましたって感じの大サービスっぷりで大変お買い得となっております。

本編のストーリーについてはですねぇ…… なんかRPGのものを無理矢理STGの中で語ってるようで、まとまりに欠けているしテンポも悪いと思いました。AZELの続きなのでちょっとAZELの設定に縛られすぎちゃった感はありますね。ひとつひとつのシーンを盛り上げようとしているのは伝わってくるんですが、残念ながらストーリーに魅力を感じることはありませんでした。EDテーマもAZELのそれを意識しすぎな気がしましたが歌自体はよかったです。歌詞を見る限りアゼルが歌っているんだと思いますがどうでしょうか。

カタカナ喋りのパンツァー語や、妙なデザインの帝国兵器は相変わらずですが、シリーズを知っているものとしては気にならないというかむしろ嬉しかったりしました(笑)。初めての方はあーいうもんだと思ってください。

まぁ過去作品が自分の中で神聖不可侵なものとなっているだけに、細かいところで不満はいろいろ出てしまいます。しかしシューティングとしてはかなり上位に来るであろう出来栄えですし、続編が出ない、もしくは出たけど内容が悲惨なことになっているシリーズも多いことを考えると、これほどの作品が続編として世に出たことはファンとして大変幸せでした。スタッフの方々、本当にありがとうございます。しかしこんなものを見てしまうと、このグラフィックで旧三部作もやりたいなぁ〜と思ってしまうのですが、なんとかならないですかねー

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