ゼルダの伝説 時のオカリナ

一言で言うと楽しくて綺麗で素敵なゲーム。全然一言じゃないね。いやしかし凄いですね〜これ。完成度高すぎ。ファミ通クロスレビューで初の 40点満点(レビュアー 4人とも 10点)でしたが、実際こんなのを見せられちゃあ10点しかつけられないですよ。「3D でゲームを作ること」に対しての一つの答えを見たような思いです。

とにかく、ゲーム画面や BGM などから伝わってくるハイラルという「世界」のリアリティが凄すぎです(この「リアリティ」って言葉は「現実に近い」という意味ではなくて「存在感」みたいな意味で使ってます)。3D を用いて箱庭的空間を構築したゲームは多くあると思いますが、その空間(世界)において「温度」というか「空気」というか「風」を感じられるゲームというのはほとんどないでしょう。ハイラル平原をエポナ(馬)に乗って走りまわったり、青い空をずっと眺めていたり、わざわざデスマウンテンの頂上に月を見に行ったりするのを「楽しい」と感じられるのも、その「リアリティ」によるものだと思います。

このゲームって、いわばハイラルというひとつの「遊び場」なんですよね。「世界は作ったからあとは好きにやってくれい」みたいな。ストーリーもあってないようなものなので(おそらく意図的にそうしている)、寄り道ばかりで本筋進めなくてもあまり後ろめたくないし。個人的にはいろんなとこに寄り道しつつゆっくりと進めるのが楽しかったです。突然思い立って滝壷にダイブして急流に流されてみたり、ハイリア湖畔で沈む夕日を眺めながら俺作曲の謎メロディをオカリナで吹いてみたり何時間も釣り堀に入り浸ったり(振動パック必須)、僕にとってこの「ゼルダ」はそういうゲームでした。

まぁ、のんびりしてばかりでもアレなのでダンジョン攻略に向かうのですが、各ダンジョンのギミックも 3D ならではの立体的なものが多くて楽しいです。水の神殿なんて見事なデキ(すげぇ辛かったけどね……)。ボス戦も面白いものばかりなんですが、攻略法知らないとちょっとストレスがたまるかもしれないです。僕もファントムガノンと 1時間ぐらい延々と闘った挙句、妖精 3匹使いきって死亡 したりしましたよ(エネルギー弾当てたあと剣で切らないとダメージ入らないのに気付かなかった。で、それ以降は全部攻略本見てしまいましたゴメンナサイ……)。

ゲーム好きを自認している方にはぜひプレイして頂きたいですね。悲しいことに今ならとても安いですし(なんかいつもこんなこと言ってる気がするけどまあいいか……)。いやほんと、3D 酔いだとか操作が難しそうだとか言ってる場合じゃないですよー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。