罪と罰 〜地球の継承者〜

副題はホシのけいしょうしゃと読みます。どうでもいいか。CM で興味を引かれ、開発がトレジャーだと知り購入を決意しました。んで実際買ってプレイしたところ大当たり。久々に熱くなれるアクションゲームをやったなあという気持ち。まだオールクリアはしてませんが、僕のようなオールドタイプにはこのへんが限界のようです。

このゲームの特徴として第一に挙げられるのは、凶悪なまでに高い難易度であると思われます。ゲームスタートしてオプション画面を見ると初期設定で難易度イージーになっているのですが、実際ゲームを始めてみるとどのあたりがイージーなのかよくわかりませんでした。

しかしながら、その難しさの 3割以上(推定)は「左手で照準系の操作、右手で移動系の操作(逆も可)」というやけに斬新な操作系に起因するものであるため、その操作系に慣れてさえしまえばなんとかなると思います。その次に問題となるのがゲーム自体の難易度で、たしかに難しいのですが、操作感が非常によいためその難易度が理不尽なものには感じられず、「もう少しがんばればここをクリアできるかもしれない」という気持ちにさせてくれる(これ重要)のです。敵弾をギリギリで避ける感覚もとても気持ちいいですね。ホントこういうのは久しぶり。しかしこの操作系で横スクロールアクション(ステージ3)をやらされるとは思いませんでしたが。あそこは弾避けに集中できないのでまったく魅力を感じませんでした。

あともうひとつ、難易度を上げている要因として、敵(特にボス)の倒し方がわからないと先に進めないという状況がある、というものがあります。そういう場合はたいてい剣がらみですので、「こんなの絶対倒せねぇよ」と思ったら剣を使ってみましょう(直接切るとか、カウンターとか)。これは人によっては「解法を見つける楽しみ」があるかもしれませんが、まぁさっさと攻略本とか見ちゃってもいいと思いますね。イージーなら前述の操作系への慣れと解法の発見さえできればクリアは楽だと思います。ノーマルはそれに加えて練習を積めばなんとか。ハードはどうも才能が必要っぽい感じ。

面白いのは、ハードで詰まったりしたとき気分転換にイージーやノーマルでやってみると、あれほど苦労したはずなのにノーミスやワンミスぐらいでクリアできちゃったりするんですよね。最近モニターの中のキャラクターを育てるゲームばかりやっていて、自分が成長した、と感じられるゲームをプレイしたのは久々な気がします。このあたりは、さすがだな、と思いました(と言ってもトレジャーのゲームほとんどやってませんが…)。

ビジュアル面はマシンパワー全開(ロクヨンの、ですが)でバリバリです。特にステージ2の空中戦、あのジェットコースターのような感覚は一度体験しておく価値あり。キャラ・エネミーデザインなどもロクヨンの荒い(?)ポリゴンに上手くマッチしていていい感じです。ボイス(英語)まで入ってて気合十分。キャスティングの変更を要求したいキャラが数人いますがまあいいでしょう。なんかストーリー性もあるのですが、いまいち何が言いたいのかよくわかりませんでした。小説版とかで補完しないといけないのかな?

余談ですが、このゲーム、製品版の難易度「ハード」が開発当初は「イージー」だったそうです。これでは難しすぎるってことで任天堂側から改善命令が出たとか。おそらくそのまま出していたらこのゲームはニュータイプ専用になっていたことでしょう。さすがは任天堂です。このあたりの事情は、ほぼ日刊イトイ新聞樹の上の秘密基地に詳しい話が載っているのでぜひご一読を。というかそこさえ読んで頂けたらこんなレビュー読まなくてもいいです(笑)

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